2012年12月27日木曜日

ここがすごいよ!プロネートの展示台② 〜頑丈で重さにも耐えられる

紙素材ながら頑丈で耐重量性のある、プロネートの展示台をご紹介します。

2018年12月現在、この記事で紹介している製品は、資材である強化段ボールの取扱い中止により承っておりません。


こんにちは、助太力(すけだちから)です。


さて、今日は昨日に引き続き、プロネートが製作した展示台のすごいところを紹介するよ。

今日ご紹介する特長は、「頑丈で重さにも耐えられる」だよ。

「エコプロダクツ2012」で使用した展示台
「エコプロダクツ2012」で使用した展示台

「軽くて持ち運びに便利」な理由は「紙素材で出来ているから」ということは昨日説明したけれど、それと「頑丈で重さにも耐えられる」は、矛盾してる気がするよね。

一見、矛盾した特長を実現しているヒミツは、「ハニカム構造」というものに隠されているんだ。


「ハニカム」っていうのは英語で「honeycomb」、つまり蜂の巣を表しているんだ。

六角形を隙間無く並べると、穴がたくさん開いていても頑丈な構造が出来上がるんだって!

ハニカム構造の代表格である蜂の巣
ハニカム構造の代表格である蜂の巣(写真撮影:さらひとさん)


この「ハニカム構造」を活用することによって「軽くて頑丈」な素材ができるんだね。

プロネートの展示台に使ってる素材の「ハニカム構造」は六角形ではないんだけど、やっぱり隙間がたくさんあるから、そのぶん軽くすることができるんだね。

展示台の胴部の表面を剥がした状態
展示台の胴部の表面を剥がした状態


それだけじゃないよ。

この「ハニカム構造」を活用した素材は、板と違って柔軟性があるので、素材をカーブさせることによって、曲面を作り出すこともできるんだ!

曲面が作れるのでデザインの幅も広がる
曲面が作れるのでデザインの幅も広がる


ついでに言うと、この展示台には、より頑丈さを演出する、ちょっとした工夫がされているんだ。

テーブルが大理石調になっていて、重厚で落ち着いた雰囲気を醸し出しているよ。

展示台のテーブルは代理石調になっている
展示台のテーブルは代理石調になっている


でも、とあるプロネートの社員は、大理石の模様が汚れだと思って、雑巾で拭き取ろうとしていたよ。。。

ものの価値って、人によって違うんだね☆


この展示台は、プロネートの「OPEN FACTORY」によって製作されているよ。

※2018年12月現在、この記事で紹介している製品は、資材である強化段ボールの取扱い中止により承っておりません。



今日はここまで♪ 続きはまた明日〜☆




ここがすごいよ!プロネートの展示台① 〜軽くて持ち運びに便利
ここがすごいよ!プロネートの展示台③ 〜環境にやさしい素材を使用
強化ダンボールでディスプレイスタンドを作ったよ