紙素材ながら頑丈で耐重量性のある、プロネートの展示台をご紹介します。
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こんにちは、助太力(すけだちから)です。
さて、今日は昨日に引き続き、プロネートが製作した展示台のすごいところを紹介するよ。
今日ご紹介する特長は、「頑丈で重さにも耐えられる」だよ。
「エコプロダクツ2012」で使用した展示台 |
「軽くて持ち運びに便利」な理由は「紙素材で出来ているから」ということは昨日説明したけれど、それと「頑丈で重さにも耐えられる」は、矛盾してる気がするよね。
一見、矛盾した特長を実現しているヒミツは、「ハニカム構造」というものに隠されているんだ。
「ハニカム」っていうのは英語で「honeycomb」、つまり蜂の巣を表しているんだ。
六角形を隙間無く並べると、穴がたくさん開いていても頑丈な構造が出来上がるんだって!
ハニカム構造の代表格である蜂の巣(写真撮影:さらひとさん) |
この「ハニカム構造」を活用することによって「軽くて頑丈」な素材ができるんだね。
プロネートの展示台に使ってる素材の「ハニカム構造」は六角形ではないんだけど、やっぱり隙間がたくさんあるから、そのぶん軽くすることができるんだね。
展示台の胴部の表面を剥がした状態 |
それだけじゃないよ。
この「ハニカム構造」を活用した素材は、板と違って柔軟性があるので、素材をカーブさせることによって、曲面を作り出すこともできるんだ!
曲面が作れるのでデザインの幅も広がる |
ついでに言うと、この展示台には、より頑丈さを演出する、ちょっとした工夫がされているんだ。
テーブルが大理石調になっていて、重厚で落ち着いた雰囲気を醸し出しているよ。
展示台のテーブルは代理石調になっている |
でも、とあるプロネートの社員は、大理石の模様が汚れだと思って、雑巾で拭き取ろうとしていたよ。。。
ものの価値って、人によって違うんだね☆
この展示台は、プロネートの「OPEN FACTORY」によって製作されているよ。
※2018年12月現在、この記事で紹介している製品は、資材である強化段ボールの取扱い中止により承っておりません。
今日はここまで♪ 続きはまた明日〜☆
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