キャンバスに油絵風に加工したイラストをUVインクジェット印刷したサンプル事例をご紹介します。
★
おはようございます、プロネートの広報担当・助太力(すけだちから)です。
今日は、イラストをキャンバスに積層印刷し、油絵風に仕上げた事例をご紹介するよ。
油絵風のイラストを印刷したキャンバス |
表面が油絵のように盛り上がっている |
イラストを描いたのは、東京にお住まいのお孫さんのいるおばあちゃん。モデルはもちろんその子だよ。紙じゃなくて、木板にアクリル絵の具を使用して描かれているんだって。
愛しい孫への愛情がたっぷり感じられる絵だね!
木製ボードに絵の具で描かれた鮮やかなイラスト |
絵はスキャンしてデータ化し、PhotoShop(画像加工アプリケーション)で油絵のタッチに似せて加工して、濃淡の度合いによっていくつかのレイヤーに分けてみたよ。
油絵が絵の具を重ね塗りして描くみたいに、UVインクジェットプリンターでフルカラー印刷する前に、白インキを何度も重ねてプリントし、3D感を出したんだ。
下の写真の、青い光の下に浮かんだ顔の輪郭が盛り上がってるのがわかるかな? ちょっぴり怖い絵面(えづら)だね。。。
立体感が出るように積層印刷していく |
写真だと今ひとつ凸凹具合が分かりにくいけども、触ってみると一目瞭然、いや、一"触"瞭然だよ!
感触はごつごつ固い感じがします |
このキャンバス印刷風景はビデオカメラで撮影したので、編集した動画も合わせて確認してね。
途中、積層印刷だけに盛り上がっちゃっているけど、大目にみてね♪
今回は、UVインクジェット印刷機の可能性をみんなに知ってもらうために、こういった重ね刷りを試してみたよ。
これを実際にやりたいというお客様もいらっしゃるけど、何度も重ね刷りするためコストがすんごくかかるのと、思ったところを盛り上げるためのデータ作りも大変だし、何度もテスト刷りする必要もあるよ。正直、お金持ちの道楽レベル。。
他にも、プロネートには積層印刷を用いたサンプルが色々と飾ってあるので、工場見学にお越しの際はご覧になってみてね。
白インキでレース模様を印刷するのも効果的 |
でも、どちらかというと、うちのUVインクジェット印刷機は3100mm×1600mmの大きさの紙にもプリントできるので、大型サイズのキャンパスにどぉーんっと印刷するのが得意だよ。
Fサイズ、Mサイズ、Pサイズだったら、100号(木枠の長辺が1,620mm)や120号(同じく1,940mm)でも1枚より対応できるよ!
やはり特大キャンバスは迫力があります。※イメージ |
ちなみに、ボクの物知りなお母さんによると、FサイズのFは「Figure(人物)」PサイズのPは「Paysage(風景)」、MサイズのMは「Marine(海景)」の頭文字を取ったもので、F→P→Mの順に横長になっているんだって。
なるほど、どこまでも水平線が広がる海の広さを表すには、パノラマサイズが向いているもんね!
他に、正方形のSサイズ(Square)というものもあるよ。
絵の話をしていたら、ボクも何だか創作意欲が湧いてきたぞ。
よおし、絵画のコンクールに応募して、グランプリを穫って有名画家になるぞ〜
新たな野望(無謀?)に燃える助太力くん |
「キャンバスに印刷」活用シーン
- プロ・アマチュアの写真展で、キャンバスに印刷して展示したい
- 展示会のディスプレイ用に、オリジナルの抽象画を特大キャンバスにプリントしたい
- 画家・アート作品のレプリカ販売に
- 店舗の開店記念に、スタッフの集合写真を大きいキャンバスにプリントして渡したい
- 結婚式のウェルカムボードとして、新郎新婦の写真を油絵風に加工・デザインし、キャンバスプリントして飾りたい
- お祝い行事の記念写真を引き伸ばし、インテリアとして飾るキャンバスフォトを各家庭に配りたい
★
以上、キャンバスプリントの事例紹介でした♪
「キャンバスに印刷」については、こちらのボタンよりお問い合わせ・お見積請求・ご注文くださると嬉しいよ☆ 個人のお客様でもお気軽にご質問・ご相談してね。
↓ クリックで公式サイトのお問い合せページにジャンプします ↓
★名刺ケースにいろいろな印刷をしてみたよ(積層印刷の事例)