いよいよ明日から「いたばし花火大会」の指定席が発売されるよ。座席の心配をせず、花火を真近(まぢか)でゆったり観たい人にはオススメだよ。
★いたばし花火大会(板橋区観光協会)
当日は、赤、青、緑の花火が夜空にいっぱい咲くんだろうなぁ。
板橋の夜空に咲き乱れる花火 |
ボクのお父さんは、「いたばし花火大会」の写真をたくさん撮って、写真集にして出版社に売り込もうって企んでいるんだ。それがベストセラーになって、印税だけで暮らして行けると思っているみたいだけど、とんだ狸(たぬき)の皮算用だよね。
それにね、お父さん。生で見る花火の鮮やかな色は、印刷物では出せないんだよ。。。
と言うわけで、今日は色について、文字通り色々お話しちゃうよ!
光と色材の三原色は違う!
印刷に詳しい人は読み飛ばしちゃってほしいんだけど、通常、カラーの印刷物は4色のインキ──すなわち、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)を使って、多彩な色を表現しているんだ。
(イメージ画像) |
大雑把に言うと、小学生の図工の時間に習う「三原色(赤・青・黄色)」に黒が加われば、たいていの色は出せるってわけだね。赤・青・黄色を全部足すと、黒っぽい茶色はできるけど、真っ黒とは言えない色になるので、そこを補うために黒を使っているんだ。
理論上、色材の三原色は色を足すほど黒になる |
いっぽう、「光の三原色」はR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の3色で、全部を合わせると白になるよ。パソコンのモニターの色は、「光の三原色」の組み合わせで表現されているんだ。
光の三原色は色を足すほど白になる |
つまり、パソコンのモニターの色と印刷物の色は、異なる三原色の組み合わせで表現されているんだ。
Webと印刷物の色は違う!
一般的な印刷物の色(CMYK)は、パソコンのモニター上で見る色(RGB)と比べて、再現できる色の範囲(=色域)が狭いんだって。
例えば、Webサイトで使われている原色のレッド、グリーン、ブルーは、印刷物だと色が暗く、くすんだ感じになっちゃうんだよ。。。
モニター上(左)と印刷物(右)とでは、色の見え方が異なる |
同じ色は出せないけれど、なるべく近い色を出すために努力することはできるよ。その上で欠かせないのが、カラーマネジメントというものなんだ。
プロネートは長年培ってきた「画像」に関するノウハウを武器に、クロスメディア・プロモーションの企画提案を手がけているよ。ひとつの「画像」を、Webや印刷物、電子パンフレットなど、あらゆるメディアに活用するお手伝いをさせていただければ光栄だよ。
印刷物とデジタルメディアとの連動で、 御社の販促をサポートします! |