2014年6月24日火曜日

富岡製糸場が世界遺産に!新聞特別号を絹に印刷したよ

こんにちは、助太力(すけだちから)です。


またひとつ、日本の文化が世界遺産に登録されたね。おめでたいかぎりだよ。


このたび、世界遺産の仲間入りを果たしたのは「富岡製糸場と絹産業遺産群」。

明治時代、これらの施設が連携することによって、安くて質の良い生糸の大量生産を可能にし、日本は世界一の生糸輸出国として名を上げたんだってね。



それを記念して、地元の上毛新聞社さんが「絹新聞特別号」を発行したよ。

その名の通り、絹に新聞記事が印刷されているんだ!

富岡製糸場の世界遺産登録を伝える、絹を使った新聞号外の写真
富岡製糸場の快挙を伝える、絹で製作された新聞号外


この新聞は、群馬県桐生市の織物会社さんが100%国産シルクで作った上質な生地に、プロネートが試行錯誤を重ねて印刷して作られたものだよ。

刷り上がった新聞は、製糸場近くのお店に貼り出された他、東京の銀座に店を構えるアンテナショップ『ぐんまちゃん家』で、クイズ大会の賞品として配布されたりしたらしいよ。1部1万円以上もする代物だから、もらった人はとってもラッキーだったね☆



世界遺産登録で絹製特別号 上毛新聞社がイベント(YouTube/KYODO NEWS 【共同通信社】)


群馬県のマスコット「ぐんまちゃん」により手渡しされた



ちなみに、プロネートの代表も群馬県出身。

故郷の朗報に、喜びもひとしおだよ。



最後に、シルクを広く普及させた日本の絹産業に、あらためて祝福のメッセージを投げさせてもらうよ。

関係者の皆さま、おめでとう〜〜〜!



シルク製の前掛けでお祝いする助太力くんのイラスト
シルク製の前掛けでお祝いする助太力くん


【追記】2016.1.26 
絹に印刷して新聞を製作した事例を、動画にまとめてみたよ。こちらも参照してね。





【関連サイト】
★上毛新聞ニュース「シルク生地に紙面印刷 上毛新聞社が特別号
★「富岡製糸場と絹産業遺産群」群馬県世界遺産推進室 公式サイト
富岡製糸場ホームページ


追記 2015.3.20
富岡製糸場が操業停止になった後もひたすら建物を守り続けた片倉工業さんに、富岡市長の手でシルク製の表彰状が贈られたよ。絹への印刷事例として紹介されているその記事も、あわせてご覧になってね。

絹に印刷して賞状を作ったよ 〜絹への印刷事例〜



「絹への印刷」についてのお問い合せは、下記のボタンよりお願いします☆


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2014年6月18日水曜日

AR(拡張現実)の世界をご覧あれだよ

こんにちは、助太力(すけだちから)です。

最近、ブログをサボり気味だったので、お詫びのしるしに今日はちょっとしたマジックを披露するよ。



舞台はここ、プロネートの本社前。

本社ビルの前のメタリックな看板の写真
本社ビルの前にはメタリックな看板がある


看板のロゴマークに、スマートフォンやタブレットに搭載されたカメラのレンズを向けてピントを合わせて、ちちんぷいぷい、えいっ! と呪文を唱えると──

看板の上に現れた助太力くんの写真
助太力くんが看板の上に現れる


やった~! テレポーテーション成功だぁ! ついでに躑躅(ツツジ)の花も咲かせたよー



・・・タイトルでネタバレしているので、みんな大体分かってると思うけど、すみやかに種明かしをするね。

これは専用のアプリを使うことによって見られる、AR(=Augmented Reality/拡張現実)の世界だよ。


看板の上にいるボクは、スマホの画面を通して見ることのできるバーチャルな存在なんだ☆ ちなみに花が咲いたのは、2つの写真が別の時期に撮られたものだからだよ。


同じように、工場の外観にスマホをかざしてみると、壁をスクリーンとして動画が流れるよ。
動画が表示された工場の写真
動画が表示された工場の壁


現在、試験的に社内のあちこちにARのサンプルを仕掛けているところなんだ。

ARは印刷物にも仕掛けられるので、広く配布してプロモーションに活用することもできるよ。
名刺の裏をスマートフォンをかざして映像が流れる写真
例えば、名刺の裏で映像を流すことも可能

プロネートに来てくれたお客さまは、ぜひともAR体験してみてね☆


※ARを見るには専用アプリが必要です。詳しくはプロネート社員にお問い合せください。
※コンテンツは予告なく終了する場合がございます。



イラストが動き出す「AR年賀状」をご紹介するよ
「写真が動く!年賀状」の特長をお伝えするよ
AR(拡張現実)の世界をご覧あれだよ