水で窓ガラスに接着できる自己粘着性フィルム「ゲルポリ®」に印刷したウィンドウステッカーの製作事例をご紹介します。
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おはようございます、プロネートの広報担当・助太力(すけだちから)です。
今年も6月に入って、環境省さんが推進しているクールビズが、本格的に動き出した感じがあるね〜
プロネートでも、ドアの窓ガラスに「COOL BIZ」のステッカーを貼って、涼しい格好(かっこう)で来てね〜と呼びかけているよ。
窓ガラスに貼られたウィンドウフィルム |
【ウィンドウフィルム事例の仕様データ】
仕上がりサイズ=幅168mm×高さ118mm
メディア素材=ウィンドウフィルム(ゲルポリ®)
印刷方法=UVインクジェット印刷機(カラー4C+ホワイト)
加工方法=デジタルカッティングマシーンによる角丸矩形カット
このステッカー、何でくっついているかというと、そう!お水をつけることによって貼り付いているんだよ。
これは「ゲルポリ®」という名前の自己粘着性フィルムで、貼りやすくて剥がれにくいという特長を持った素材なんだ。
水でくっつけてあるので貼り直しもできるし、何より糊の跡がガラスに残らないのは助かるよねぇ〜
水でしっかりと窓ガラスに施工できる(※イメージ) |
正確に言うと、微弱粘性の糊を使用しているからこそくっついてるんだけどね。
水貼りしなくても、貼り直ししなくていいならそのままペタッと貼れるんだ。こういうの「ドライ施工」って言うらしいよ。
「ゲルポリ®」は百貨店さんやカーディーラーさんの店舗などのショーウィンドウを飾るのに活躍しているよ。
貼るのが簡単なので、シーズンやイベントごとにシートを張り替えるのも、わざわざ施工業者さんに頼まなくても、店員さんたちでできちゃうしね♪
ショップのウィンドウガラスも容易に"着せ替え"可能 |
水でくっつくフィルムは、お店の外と中で違う内容を見せられる、窓ガラス用の両面ポスターとしての使い道もあるよ。
温泉施設の事例では、脱衣所と洗い場の境のドア用ポスターとして使われていて、脱衣所の方からは「タオルを持って浴室にいきましょう」、洗い場から脱衣所に戻るときは「体をよく拭いてください」という注意書きとイラストが見えるように設計したんだ。
また、車や高層ビルの窓ガラスなどに貼る場合は、車内や屋内、つまり内側から貼ることをオススメしているよ。
下の写真はガラスドアの部屋側から「ゲルポリ®」製のウィンドウフィルムを貼った例だよ。縦に入った金網がロゴより前に出てるのが分かるかな?
ガラスの内側からウィンドウステッカーを貼った例 |
以前に紹介した目隠しフィルムも同じ方法で貼っている |
その際、印刷データを左右反転させる(鏡で見た時の状態にする)ことで、外から見た時に正向きでビジュアルを見せることができるよ。
その辺の細かいテクニックについては、大判UVインクジェット印刷機を巧みに操るプロネートに、ぜひぜひご相談してみてね。
弊社設備のUVインクジェット印刷機 |
「糊の残らないウィンドウシートに印刷」の活用シーン
- 短期間のイベント・展覧会・展示会向けのショーウィンドウのデコレーションとして
- 新装開店前の告知・PRと、内装中の店内の目隠しを兼ねて
- 出入りに支障を来さないような透過性のある自動ドアの装飾として
- ノベルティ・物販用のウィンドウステッカーの生産・試作品製作に
ショーウィンドウと言えば、ボクは近所のケーキ屋さんのガラスケースによく顔を押し付けているんだけど、なぜだかいつもお店の人に叱られるよ。
だって、美味しそうなんだもん! 見るだけなら、減るもんじゃないのにね!
そりゃあ怒られるでしょうよ。 |
【追記】2015.8.12
細かくて複雑な形状のロゴマークなど、カッティングシート®では貼るのが難しい絵柄の場合にも、透明な「ゲルポリ®」はオススメできるよ。
カッティングシート®に不向きなビジュアル例 |
【追記】2016.1.8
クリスマスリースの形にカッティングしたウィンドウステッカーの製作風景を動画に撮って編集したので、参考に見てみてね。
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★まだまだクールビズは続くよ(シール・マグネットのサンプル事例)
★気になる箱が届いたよ(窓ガラスに貼れるフック付きステッカーの紹介)