おはようございます、助太力(すけだちから)です。
初夏だねぇ。
ジメジメが続く季節が来る前に、おにぎり持ってピクニックに行きたいなぁ。
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すっかり行楽気分の助太力くん |
さて、今さらな話題だけど、みんなは「オムニチャネル」って言葉を聞いたことがあるかな?
まだまだわからない人もいると思うので、今日は「オムニチャネル」について学習したいと思うよ。
ボクなりの解釈が交じっているので、眉に唾(ツバ)つけながら聞いてみてね。
今さら聞けない「オムニチャネル」とは
ボクの物知りなお母さんによると、「オムニ(omni)」は「すべての」と訳すらしいよ。「チャネル(channel)」には「経路」などの意味があって、小売業界では「接点」の意味で使われているね。
お買い物する立場からすると、「オムニチャネル」はあらゆる場所(=接点)で、同じ買い物体験ができる仕組みを表しているんだ。ざっくばらんに言えば、「オムニチャネル」なら、いつでもどこでも誰でも欲しいものが買える、ってことかな。店舗とネットショップが同じ品揃えで、同じサービスを提供している、というようにね。
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オムニチャネルの概念図(イラスト版) |
ある流通大手さんは、グループで扱うすべての商品をネット通販で買えるだけでなく、あちこちのグループ店舗で商品を受け取れるようにすると宣言しているよ。買う側からしてみれば、ますます便利な世の中になりつつあるね。
特に、最近はみんな、すっかりスマートフォンに慣れていて、指をちょちょいと動かすだけで簡単に、時や場所を問わずお買い物ができるようになっているから、店舗では在庫があるのにネットショップでは売り切れということがないようにしないと。
企業が「オムニチャネル」を実現するには「顧客データベースや在庫情報を統合・一元化するための投資が必要」らしいんだけど、あまり難しいことを説明しようとすると知恵熱が出ちゃうので、「オムニチャネル」について、もっとちゃんとした解説が聞きたいという人は、下記のサイトが参考になるかも。
オムニチャネルの一環を担う「バーチャルストア」
ところで、プロネートのサービスには「バーチャルストア」というものがあるんだけど、これもオムニチャネル戦略のツールとして活躍する可能性を秘めているよ。
「バーチャルストア」は商品写真の側
(そば)に印刷された特殊なQRコードを読み取ると、オンラインショップへとアクセスできる仕組みで、ある時は大型ポスター、またある時はお持ち帰り用のリーフレット、またまたある時はDM
(ダイレクトメール)と姿を変えて、あらゆる場所で展開できるんだ。
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自立式ボード版「バーチャルストア」 |
実際のお店を示す「リアル店舗」と、オンラインショップを表す「ネット店舗」という言い方があるけれど、「バーチャルストア」は「リアルとネットをつなぐ店舗」という位置づけのチャネルだね。
リアル店舗以外のチャネル(例えば、駅・バス停・公共施設・郵便局・コンサート会場・映画館など)を、プロネートでは、横文字でカッコつけて「ライフスタイルタッチポイント」と呼んでいるよ。
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オムニチャネル概念図(簡易版) |
「バーチャルストア」は「ライフスタイルタッチポイント」──すなわち、人々が生活の中でよく行くところ、通るところ、集まるところに、スペースが無くても、売り子さんがいなくても出店可能なお店なんだ♪
「こんなところに店がある」、いわゆるひとつの神出鬼没な無人店舗だね。
ちなみに、このブログでもずっと取り上げてきた「バーチャル自販機」も、表現方法が違うだけで、その役割は「バーチャルストア」と同じだよ。
「バーチャルストア」のメリットをもっと詳しく知りたい方は、「バーチャル自販機」のバックナンバーを参照してね。
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どこにでも設置可能なバーチャル自販機 |
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「バーチャルストア」について詳しく知りたい方は、下記のボタンより株式会社プロネートのお問い合せページへアクセスしてください☆